酷暑でも涼しく過ごせる「ちょっと和風の家」🏡体感見学会
最高気温が35℃以上、最低気温が25℃以上…
ここ数年、連日のように熱中症による被害のニュースが伝えられるようになりました。
太陽が照り付ける屋外はもちろんのこと、一見安全に見える室内でも熱中症にかかる人が増えています。
室内での熱中症で怖いのは、いつの間に熱中症に掛かってしまっていた、という事。
家の中にいると、意識ができないことがあったり、年齢を重ねるとともに体感で暑さを感じることが出来なかったり。
気が付けば具合が悪くなってしまっていた、ということも少なくありません。
では、真夏でも涼しく過ごせる家はどんな家でしょうか。
①断熱性・気密性の高い家
断熱性とは、室外と室内の熱を隔てる性質のことを言います。
気密性とは、室内の空気がどれだけ保たれるか、を言います。
断熱性・気密性の高い家は、少しのエアコン稼働で、室内の涼しさが外に逃げにくく、外気も室内に入りにくく出来ています。
外気内気がしっかりと区切られるため、外の熱気が室内に影響すること自体が少なくなるので、「ひんやりと涼しい家」が実現しやすくなります。
②遮熱性の高い窓にする
室内へのあかりや風の取り込みに大切な窓ですが、ガラス面が大きければ大きいほど直接入ってくる日差しが室温を上げてしまいます。
一戸建ての家屋に流入する熱の割合は、屋根4%、床4%、換気6%、外壁12%なのに比べ、開口部(大きなアルミ複層ガラスの窓など)からは74%もの熱が流入しています。
この窓からの熱を抑えるために、遮熱効果の高い障子を使った窓にする、例えばLow-Eペアガラスアルゴンガス入りなどの窓にすると、
日射熱取得率が普通の単板ガラス窓の約半分くらいになります。
③「排熱・通風」を考えた間取り
断熱・遮熱対策をしていても、外からの熱を100%シャットアウトするのは難しく、住宅内部でも家電や照明、人の体から発せられる熱などがあります。
家づくりをするうえで、家の中の空気が自然と循環する造りをすることは、夏を快適に過ごすために大切なポイントです。
風の流入口、流出口を、北から南、下から上へと作ることで、効果的に熱を外に逃がすことができるようになります。
以上のようなポイントに加え、
ファイブ住研の「ちょっと和風の家づくり」では、昔ながらの日本家屋にあった日本の文化や気候風土になじむ工夫を取り入れています。
深い軒で日差しを遮り、無垢材や漆喰などの自然素材を使って調湿性を高めたり、木造住宅でも出来るだけ壁をなくして風の通りを良くするなど、
日本家屋の良いところを取り入れた家づくりが得意です。
家づくりのご計画がある方に、ぜひ心地よさを体感して頂きたい見学会です。
開催日:2024年8月5日(月)~8月18日(日)
時間:10:00~20:00
ご来場お申し込みは、下記フォームよりお願い致します。