0120-927-395

和歌山県和歌山市 S様邸

夫婦2人と猫とが心地よく暮らす
アンティーク調の住まい

1階で和食店を営み、2階で5匹の猫ちゃんたちと暮らすご夫婦。
勾配天井のある開放的なリビングは、アンティーク調の重厚感あるデザインに。
キャットウォークや猫専用の出入り口を随所に設け、人も猫も心地よく暮らせる住まいが誕生しました。

夫婦2人と猫とが心地よく暮らす<br>アンティーク調の住まい

家づくりのきっかけは?

奥様子どもたちが独立して夫婦2人の生活になったので、2人暮らしにちょうど良い家を建てたいと考えたことがきっかけです。お店はもともと離れた場所にありましたが、これを機に店舗も移転し、1階を店舗、2階を住居にすることにしました。

ご主人飲食店なので、排気やにおいでご近所のご迷惑にならないように、周りに住宅のない土地を探していたところ、たまたま条件に合う土地を知り合いが売ってくれて、同時にファイブ住研さんを紹介してもらいました。

奥様ファイブ住研さんとは長年のお付き合いがある方で、ここに任せとけば大丈夫、と言われましたね。いろんなことに細やかに対応してくれるよ、と。それで、お願いすることにしました。

  • 夫婦2人と猫とが心地よく暮らす<br>アンティーク調の住まい
  • 夫婦2人と猫とが心地よく暮らす<br>アンティーク調の住まい

店舗と住宅の設計はそれぞれどのように進めていきましたが?

ご主人建物全体の構造と住居部分の設計はファイブ住研さん、店舗の内装は別の専門業者にお願いしました。とくに店舗は大きなカウンターのある開放的な空間に仕上げたかったので、柱や壁は極力減らしたいというのが私たちの要望。ただ、2階の住居を支える頑強な構造は必要です。店舗の開放感を維持しながらもしっかりとした構造にするためには、設計や計算がかなり難しかったのではないでしょうか。

奥様構造を固めてしまうと店舗のレイアウトが柔軟にできないので、カウンターやダクトなどの後から動かせない部分だけ先に決めておいて、構造上どうしても壁が必要な部分は内装業者とすり合わせてくれて。ファイブ住研さんは大変そうでしたが、おかげでお店も住居も広々とした開放的な空間になりました。

住居でこだわったポイントは?

奥様猫が5匹いるので、ほとんどは彼らのための家です(笑)。壁紙を貼ると爪でボロボロになってしまうので、壁の下半分にはキッチンパネルを貼っているんですよ。デザインや予算、素材の強さなどをトータルでふまえた上で、ファイブ住研さんがいろんな素材を探してくれて、このパネルを提案してくれました。

ご主人フローリング材を壁材として使っている家はありますが、キッチンパネルなんて他にないのでは。コンクリート打ちっぱなしのような雰囲気が好きなので、グレーのモルタル風のパネルはデザイン面でも気に入っています。

奥様床材も、フローリングだと爪が入ってしまうし汚れてしまうので、床材のコーティングなどいろんな案を出してもらった中から、水拭きができて硬さもあるクッションフロアを選びました。ビニールのような一般的なクッションフロアとは違って高級感があり、見た目にも木材みたいでしょう。全体の雰囲気とも調和していると思います。

ご主人1階が店舗なので、2階の生活感が外から見えないことも重要でしたね。窓はほとんど高窓にして、屋外スペースは内側に引き込んだインナーバルコニーにしてもらいました。外観だけ見ると窓が少なくて小さいので室内は全く見えません。でも中に入るとちゃんと明るくて、開放感があります。

奥様ソファに座ると、インナーバルコニー越しに空と山の緑だけが見えるんです。大通りの交差点の角にある家とは思えないですね。窓を閉めると車の音もほとんど聞こえません。きっと断熱・気密性が良いんでしょう。

実際に住んでみて、いかがですか?

ご主人便利ですよ。内階段から店に通じているので、朝早くても夜遅くても思い立った時に仕込みができます。

奥様私たち2人の生活パターンに合わせて作っているので、空間にも無駄がないですね。居室はリビングと寝室だけ。子どもたちが帰省した時は、小上がりスペースを閉め切って、寝室代わりに使えます。

ご主人内装や照明も、アンティーク調の落ち着いた雰囲気で満足しています。店舗が和の空間なので、住居には和はいらないんです(笑)

奥様「人が集まる家にしたい」という私の希望も叶いました。インナーバルコニーで子どもたちの帰省時にバーベキューをしたり、先日は飲食店仲間が14人も集まって夜中までパーティーをしたりと、楽しんでいます。

  • 夫婦2人と猫とが心地よく暮らす<br>アンティーク調の住まい

ファイブ住研に依頼して良かったことは?

ご主人設計も素材もデザインも、一つひとつを自由に決められるところですね。以前建てた家の打ち合わせは「こうしますが、いいですか?」という確認作業のようでしたが、ファイブ住研さんはスイッチの種類まで私たちの要望を聞いて、かなり細かく打ち合わせをしてくれました。

奥様好みの素材を選んでいるとどうしても予算がオーバーしてしまうので「どうやったら下げられますか?」とずっと相談していましたね(笑)。ああしたい、こうしたい、という要望がとにかく多かったのですが、私たち2人の好みを叶えながら予算も抑えられる提案をしてくれました。通常の規格住宅だったら絶対に実現できなかった家です。

ご主人無理を叶えてくれて、感謝しています。

  • 夫婦2人と猫とが心地よく暮らす<br>アンティーク調の住まい

CONTACT

何から始めたら良いのか、どれぐらいの費用がかかるのかわからない。
こだわりはあるけれど、相談してもそれは無理だと言われた。
そんな時、どうぞお気軽にご連絡ください。